ZOTACのRTX3070 AMP HOLOだと、どれくらいマイニング出来るのか検証してみました🔨

はじめに

テスラがビットコインを15億ドルで購入したタイミングで爆上がりした仮想通貨ですが、以前から「タイミングがあれば一回試してみたいなぁ(掘れるグラフィックカードを持っていれば)」と思っていました。

レースシミュレーターがメインですがRTX3070を手に入れた為、今回初めてマイニングをしてみる事にしました!

タイミング的には大分後発で自身の中では仮にグラフィックカードをペイ出来る可能性があるのであれば、今回がタイミング的に最後じゃないかと思っています。

そんなこんなで本当に「グラフィックカード」をペイ出来るのかを予測値と実際の値を照らし合わせて現状態を掲載出来ればと思います。

又、RTX3080とRTX3090だとRTX3070とどれくらいの差があるのか予測値ベース(参考値)で掲載したいと思います。

今回の検証で使用したマイニングソフトウェア「NiceHash」

今回、そこまでガチガチなマイニングをしようと思っていない為、ネットでサクッと調べ「NiceHash」がかなり簡単にマイニング可能との事で、こちらのソフトウェアを使用しています。

【公式】NiceHash

1.「GET STARTED」にてNiceHashのアカウントを用意します。

2.以下画面に移動しますので、

  • 必要項目にメールアドレスを入力
  • パスワード / 確認用パスワードを入力
  • 国を選択 ※恐らく自動で「Japan」と選択されるかと思います。
  • 必須のチェックボックスにチェック

を入力及びチェックボックスにチェックを入れて登録します。登録自体は非常に簡単です。

3.ログイン後、画面下部に「Download Center」という項目があるので、そちらをクリック。

4.以下、Download画面が表示されますので、Windows10の場合「NiceHash Miner」の「DOWNLOAD」を押します。

5.「DOWNLOAD」ボタンを押すと、以下画面に移動します。

2021年4月13日時点だと「3.0.6.3」のバージョンが最新ですのでインストーラーVerだと「Download NiceHash Miner 3.0.6.3 installer」のリンクを押して下さい。インストーラーのダウンロードが始まるはずです。

6.ダウンロード後は念の為に「ウイルスチェック」してからインストールして下さい。

ZOTAC RTX3070 AMP Holoの製品仕様

 

GPU GeForce RTX 3070
CUDAコア 5888
ビデオメモリ 8GB GDDR6
メモリバス幅 256-bit
エンジンクロック Boost: 1785 MHz
メモリクロック 14 Gbps
PCI Express 4.0 16x
出力端子 3 x DisplayPort 1.4a (up to 7680×4320@60Hz)
HDMI 2.1* (up to 7680×4320@60Hz)
*Ultra High Speed HDMI Cable is required to support 8K/60FPS or 4K/120FPS
HDCPサポート 2.3
マルチメディア Quad Display
推奨電源 650W
消費電力 240W
電源入力 2 x 8-pin
DirectX 12 Ultimate
OpenGL 4.6
冷却 IceStorm 2.0
スロットサイズ 2.5 Slot
SLI Not Supported
対応OS Windows 10 64-bit (build 2004 or later)
カード寸法 291.2mm x 142.2mm x 58.7mm / 11.5″ x 5.6″ x 2.3″
アクセサリー 2 x Dual 6-pin to 8-pin cable
Manual

【参考PC環境】管理人のPC構成

基本構成として「レースシミュレーター」や「Web系/システム開発」、「画像/動画編集」用途で構成したPCですので、本来マイニング用途のPCではありません!

PCケース COUGAR CONQUER ESSENCE【m-ATX】
マザーボード Z390 ROG MAXIMUS XI GENE【m-ATX】
CPU Intel Core i9 9900K
CPUクーラー ROG RYUJIN240【簡易水冷】
電源 ROG THOR 850W
メモリ DDR4 G.SKILL TRIDENT Z RGB 16GB
SSD【NVMe M.2】 Samsung 970 EVO Plus 500GB * 2【RAID0】
モニター ViewSonic VX3211-4K-MHD-7

マイニングを開始する前に必要な設定とその他

マイニングを行う上で切っても切れないのが「電気代」になります。

グラフィックカードは本来、3D用途で作られた製品と思いますが現在はAIのディープラーニングや計算処理に使われる事が多くなりました。

RTX3070は上位モデルと比較しても使用電力は低いですが、効率を考えて性能設定をする必要があります。

3Dゲーム時は性能をフルで使わなければ3Dが粗くなったりしますが、マイニング時はフル性能だと電力ロスが発生します。

グラフィックカードの性能設定

※ZOTAC RTX3070 AMP Holoでの設定になり、個体差でも変わってきますので設定を行う際は自己責任でお願いします。他の製品で同じ設定にすると破損や失火になる可能性もあるので一切の責任は負いません。

私は以下設定で様子を見ながら現在は稼働させています。

  • FANスピード:83%
  • GPUクロック:-400
  • メモリクロック:+844
  • POWER:60%

この設定でGPU温度は常時52°から53°を維持しています。但しファンは高回転ですので、そこそこ煩い状態です。

電気代

※1kWh単価は契約しているプランにより異なりますので、ご注意下さい。

電気代はこちらのサイトを利用して計算しています。

電気料金計算

管理人のPC構成で且つ、グラフィックカードの性能設定を上記で合わせると常時約「185W」です。

以下、想定値は「1kWh単価を27円」として算出しています。

1日8時間稼働させた場合は「約40円」

丸1日稼働させた場合は「約120円」

1ヵ月稼働させた場合は「約3,700円」

との予測です。

実際、RTX3070だとどれくらいマイニングが出来るのか

※マイニングの数値は日々変化しますので、急激に下がる可能性もありますので参考値として見て頂ければと思います。

RTX3070のマイニング予測値

※2021年4月中旬時点での数値になります。数値は上記「グラフィックカードの性能設定」での数値。

以下、丸1日常時稼働での計算でカッコ内は電気代を差し引いた数値。

1日:約570円【約450円】

1週間:約3,990円【約3,150円】

1ヵ月:約17,670円【約13,970円】

1年:約212,040円【約167,640円】

となります。

只、常にハッシュレートは動きますので、常時同じ量を採掘出来るとは限りませんので注意が必要です。

RTX3070とRTX3060ti、RTX3080、RTX3090のマイニング数値比較

※2021年4月中旬時点 NiceHashの予測サービスを利用して算出していますので「参考値」になります。

RTX3070 RTX3060ti RTX3080 RTX3090
1日 470 477 733 910
1ヵ月 17,980 18,050 27,892 34,653
1年 215,760 216,600 334,704 415,836
1年での回収可否

グラフィックカードが発売当初より「値上がり」及び「高騰」している状況ですので現在は、発売当初より「利益率」は悪くなっています。

が、現在の価格でも「1年フル稼働」させればグラフィックカードのコスト分は回収出来そうです。

既にある程度のスペックのPCを持っており、上記グラフィックカードを持っている、入れ替えてても上記グラフィックカードを動作させれるが条件になるかと思います。

イチから新たにPCを用意してとなると、CPUやマザーボード、電源、メモリ、OS(Linuxでも可?であればOSコストは掛からない)などのコストが別途掛かってきますので今からイチからPCを用意となると、回収に時間が掛かる上、期間が掛かるとPCパーツの負担にもなり、途中で破損という可能性も無きにしろ非ずかなと。途中破損となると更にコストが掛かる為、更に回収に時間が掛かる。

マイニングリグでパーツも効率重視で稼働というパターンもありますが、

  • 高出力、安定している電源が必要 = 電源が高価
  • 火事になる可能性も無きにしろ非ず
  • PCパーツ破損

という部分も出て来るかと思うので「ほっといても~とはならず何かしらの心配事」は出て来るかもしれませんね。笑

さいごに

現在のハッシュレートを1年間維持し続ける事が出来ればの話ですが(どうなるかは分からない)、RTX3070の製品価格は電気代を差し引いても上回りそうな予測です。

只、1年間常時稼働させ続けるとグラフィックカードやその他パーツに悪影響が出る可能性も無きにしろ非ずですのでマイニングを行う際は「自己責任」の世界です。

イチ個人としての感想として、現在グラフィックカードが「半導体不足」と「マイニング需要」で殆ど市場に出回っていない、数が少ない状況で「PCゲームをやりたいのに購入したいけど出来ない」状態が続いています。

自作市場が盛り上がって欲しい、若い人にも自作の良さを知って欲しいという身としては「可能であれば購入枚数制限」があった方が今は良いのかなと思っています。

後、転売は一番酷いと思う(市場潰し&機会損失)ので、やめて欲しい!

自身はやはり「レースシミュレーター」を楽しむ為にと手に入れたので、そこをメインとして稼働させます。笑

 

現在、中々手に入らない状況かと思いますがZOTACのRTX3070 AMP Holoの製品レビュー記事がありますので気になった方は是非!

光り方が特徴的なグラフィックカードでカッコイイですし、オススメです!

【実機レビュー】ZOTACのGeForce RTX 3070 AMP Holoで複数レースシミュレーターを実際に遊んでみた