K4 TKL RGB RETROのファーストインプレッション
第一印象ですが「ポップで可愛い」、「ファミコンっぽい」見た目が特徴的なゲーミングキーボードかと思います。
ボディがホワイトでは無く、若干クリーム掛かったカラーでシンプル&英字キーボードですが「Enterキーが大きい」という所に惹かれ購入。
それでは、実際の使用感や製品仕様をご紹介していきたいと思います。
Xtrfy K4 TKL RGB RETROがマッチしそうなユーザー
- メカニカルキーボード特有の「カチャカチャ」音より、「スコスコ」音。静音が良い
- ゲーミングキーボードが良いけど、シンプルなキーボードが良い
- コンパクトでテンキーレスが良い
- 英字キーボードだけど、Enterキーが大きい所に魅力を感じる
製品仕様
レイアウト | 英語(UK) |
イルミネーション | RGB, 1,680万色 |
キー数 | 88, テンキーレス |
キースイッチ | Mechanical Kailh Red RGB |
N-keyロールオーバー | Full |
アンチゴースト | 100% |
スペシャルキー/ショートカット | イルミネーション設定、メディアコントロール(キーで設定、ソフト不要) |
接続方式 | USB |
重量 | 1.05 kg |
サイズ | 141 x 356 x 39 mm |
ケーブル | 2 m, 編組 |
保証 | 1年間(日本国内) |
製品特徴
サイズ感
テンキーレスキーボードという事もあり幅が356mmと抑えられて、コンパクトなキーボードとなっています。
テンキーが付いているXtrfy K4 RGB(一般的なテンキー有りキーボード)は幅が443mmですので、約87mm幅が短くなります。
・机が狭くコンパクトな程良い
・テンキーをほぼ使用しない
場合は、このサイズ感はピッタリでは無いでしょうか。
シリコングリス注入スタビライザーについて
バックスペース、エンター、右シフト、スペースのみキーサイズが大きい為、キー押下時、
平行に動かすスタビライザーが入っており、スタビライザーにシリコングリスを注入することで、打鍵音と感触が改善されたキーボードとなっています。
確かに、他のキーボードのスペース押下時に左右端の方を押下すると、どちらか片方がシーソーみたいに上がっている感覚になりますが、安定して押下出来ている印象です。
- シリコングリス注入スタビライザーはホワイト、レトロのみ
- 使い始めに違和感を感じる場合は、シリコングリスが馴染むまで20回ほど強く押してから使用する。
- シリコングリスは付着時に除去が困難な為、キーを外した場合はキー表面にシリコングリスが付着しないように注意する。
- 2020年12月以降に生産されたモデルはシリコングリスの注入量を調整しているとの事。
打鍵感
打鍵感ですが、スイッチに赤軸を採用している事からソフトな印象です。
メカニカルキーボードだと茶軸がスタンダードと思っていますが、茶軸スイッチの方はキー押下時に「カチ、カチャ」という音がします。茶軸は茶軸で良い部分がありますが、打鍵音が大きい所がネック部分。
K4 TKL RGB RETROはスイッチに赤軸を採用しており、キー押下時の打鍵音は「スコ、スコ」という音がします。
茶軸よりも静かな打鍵音で、例えば夜中にキーボードを打つ際も周りを余り気にせず入力出来るのが特徴かと思います。
筆者はゲームよりも仕事で使う事の方が多く、実際に
- 長時間のプログラミング
- 仕様書作成
- メール
- ライティング
で長時間操作しています。
タッチは程良い軽さで指への負担も少ない。
RGBライティング
ライティング変更の為の専用ソフトウェアが不要でライティングの変更が可能です。
どういう事かと言いますと、キーボードの特定キーの組み合わせを押下する事で、簡単にライティング設定が出来ます。
5種類のエフェクト
ファンクションキーと特定キーを同時押しで、以下のエフェクトを簡単に切り替え可能です。
波の様にLEDが流れる「WAVE EFFECTS」、タイピングと同時にLEDが光る「TYPING EFFECTS」など個性あるエフェクトを設定出来ます。勿論、LEDオフにも出来ますので気分によって切り替えで楽しむ事が出来ますね。
- WAVE EFFECTS
- BREATHING EFFECT
- TYPING EFFECT
- ADJUST LED BRIGHTNESS
- ADJUST LED EFFECT SPEED
USBケーブル
ケーブルの長さは2Mあり、十分な長さが確保されています。
又、ケーブルも柔らかく取り回しし易いケーブルとなっており、ケーブル整理もし易い仕様となっています。
キーボード入力時の安定感
キーボード入力時の安定感ですが、本体重量が約1kg弱でキーボード裏面に滑り止めも付いていますので安定があります。
丸一日ずっと、キーボード入力していてもズレる事無く「本当に安定してるなぁ」と思う事も多く、ストレスなくキー入力出来ています。
注意点
英字キーボードですので、日本語と英字の切り替えも一般的なキーボードとは切り替え方法が異なります。
最初、戸惑う「日本語入力」、「@(アットマーク)」、「_(アンダーバー)」の切り替え、入力方法を記載しますので、参考にしてみて下さい。
日本語入力に切り替える場合
「ALT」+ 「ESC下にある|と1/2と印字があるキー」の同時押しで切り替え
「@(アットマーク)」と「_(アンダーバー)」入力に関して
@(アットマーク)の入力
「↑(shiftキー)」+ 「2」の同時押し
_(アンダーバー)の入力
「↑(shiftキー)」 + 「-」の同時押し
Xtrfy M4マウスとの組み合わせ
筆者はこのXtrfy K4 TKL RGB RETROを購入後、同じくM4 RETROも気になり後日購入しRETROシリーズが揃いました。
柔らかいホワイトベースな本体カラーにレッドのボタンがワンポイントになって可愛くもあり、シンプルで派手さは無いですが、
「ゲーミング」ゴリゴリ感は無いので、机の上が少しオシャレになった様な気になります。
もちろんRGBでド派手な印象にも出来ます。笑
Xtrfy K4 TKL RGB RETRO公式製品ページ
