高級感有りのPCケースファン、RAZER KUNAI CHROMA RGB 140mmをレビュー

PCパーツ/デバイスメーカーのRazerから初めてのPCケースファン「Razer Kunai Chroma」が発売され、気になったので購入してみました。

一番最初に発表された時点での所感は「価格、高すぎでしょ。笑」でしたが、Razer信者ではまだまだ無いレベルですが使用しているケースがRazer Tomahawk ATXですので「本当は合わせたいなぁ」と悩んでいましたが、1台だけ買ってみるかが終了モードでした。

本当に最初は1台のつもりでしたが、最終的に140mmサイズを4台購入してしまったので思った事を素直にレビューしたいと思います。

製品スペック

Razer Kunai公式ページに掲載されている製品仕様になります。

サイズ140 mm (L) x 25 mm (W) x 140 mm (H) / 5.5″x 0.98″x 5.5″
RGBアドレサブル LED 22 個
使用技術油圧式
冷却500 – 1600 RPM
エアフロー34.48 ~ 81 CFM
静圧0.15 ~ 1.31 mm- H20
ノイズ15 ~ 30 dBA
ファン耐用時間60,000 時間
重量207g 
電源4 ピン PWM
保証2 年
ソフトウェアRazer PWM コントローラー、Razer RGB コントローラー、Windows OS、Razer Synapse ソフトウェアを搭載したPC

正直、スペックだけ見ると「至って普通な性能のケースファン」ではあります。笑

私が気になった部分ですと、

・ファン耐用時間が60,000時間

・保証2年

・ソフトウェア欄にありますRazer PWM コントローラー、Razer RGB コントローラー

の3点です。

価格が他ケースファンより2つ3つ斜め上くらいの価格帯なので「可能であれば長く使いたい」は誰でも思うはず。笑

ファン耐用時間の60,000時間の年数を計算してみると以下になります。

60,000時間を24時間計算だと2500日となり約6年8ヶ月の耐用があるという事になる。

只、この60,000時間の検証レベルが不明で、

・部屋の温度だったり

・湿度だったり

・全開1600回転でのテストでのこの耐用なのか

は分かりません。

その上での制限?なのか保証は意外にも短い2年となっている。

じゃあ製品クオリティはどうなのか?良い点は無いのか?と気になると思うので次のセクションで紹介します!

製品パッケージ/クオリティ/ライティングについて

流石、アッパーケースファンという事もありパッケージや梱包は抜かり無しでした。

他社ケースファンに多いですが、パッケージ内への梱包状態はファン本体がそのまま何も包まれずに入っている事が多いですが、Razer Kunaiはグレーのクッション材に包まれて梱包されています。

ファン本体ですが、形状も特殊ですが何とも言えない適度な重量感、雰囲気的な高級感があり購入した物にしか味わえない感覚はあります。実際に手に持ってみると重量的な部分から耐久性も何となく感じられる。

ライティングに関してもギラついた光では無く、気持ちまろやかに感じました。

ケーブル取り回しのし易さはどうか?

電源ケーブル4ピンの方は他社製より、少し太めのケーブルですが極端に取り回しし難いという事はありませんでした。逆にケーブルが太いので断線の心配は少ないかなと。

只、裏配線時に他ケーブルも大量にある場合は収納に困るケースもあるかもしれません、特にRazer Kunaiを複数台設置する場合。私が困ったケースはモロにこのパターンでした。

アドレサブルケーブルの方は電源ケーブル4ピンと比べて細いので取り回しもスムーズに出来るかと思います。

静音性はどうか?

静音性は回転数で決まりますがRazer Kunaiの場合、製品仕様に掲載されているソフトウェア仕様のRazer PWM コントローラー使用が前提での推奨使用になっていると思われます。

このコントローラーがまたそこそこいい価格がします。笑 本当に笑えてくる売り方というか、セット販売というか。

このコントローラーで回転数を細かく制御出来る。

120mmと140mmでは回転数と静音性が異なりますので比較表を以下に掲載します。

120mm140mm
回転数500 – 2200 RPM500 – 1600 RPM
風量17.48 ~ 65.5 CFM34.48 ~ 81 CFM
ファンノイズ0.15 ~ 2.47 mm- H200.15 ~ 1.31 mm- H20

使用しているケースや簡易水冷のラジエーターが140mmに対応している場合は140mmの方が静音性は120mmよりは静かになり、風量も120mmと比較すると低回転で120mmより多くなりますので、静音性を求める&取り付け可であれば140mmの方が静かという事になります。

ほこり/清掃のし易さ

ケースに対して縦設置、平置き設置によって埃の溜まる面積が異なりますが、ファン形状が正方形形状では無い為、

埃は溜まり難い方かなと思われます。

丁度、購入から1ヶ月程使用していますが全く溜まっていない為、エアダスターで定期的に埃を飛ばせば入り込むスペースもほぼ無い為、掃除はし易すそうなケースファンと思います。

アドレサブル相性について

Razer Kunai140mmを1台だけ購入し、他ファンは他社製品を使用していました。

連結は他社製ケースファンに混在させデイジーチェーンにて接続していましたがケースファン同士?、RGBの相性が悪かったのかLED点灯がおかしくなり、例えばLEDをホワイトに設定してもレッドになったり、Razer Kunaiの一部LEDだけフラッシュ気味の点灯になったりな現象が発生。

当初の連結方法は以下、

Razer Kunai
Cooler Master MasterFan MF140 Halo
ROG RYUJIN II付属しているコントローラー
マザーボード

で、ライティングが安定しない現象が発生。

その後、結局、

Razer Kunai
Razer RGB コントローラー
マザーボード

に接続方法を変更しライティングは安定。

アドレサブルRGB3ピンはRazer以外の他社でも採用されており規格は同じでも、微妙に信号や電圧?などは異なるのか他社製を混合すると相性問題はありそうです。

可能であれば、同メーカーでコントローラーとファンは合わせた方がまだ相性は出来難い可能性が高いと思われます。

Razer SynapseでのLEDライティング設定について

Razer Kunaiで細かいライティング設定を行うには、以下パーツは必須になります。

・Razer Kunai

・Razer RGB コントローラー

Razer RGB コントローラーに接続する事で、Razer純正ソフトウェア「Razer Synapse」のCHROMA STUDIOにて細かいライティング設定が可能となります。

120mmサイズにはアドレサブルLEDが22個付いていますので、このCHROMA STUDIOを使用する事で、

・アドレサブルLED22個を一括設定での色管理

・アドレサブルLED22個を一つずつ色変更

が可能になります。

まとめ

Razerから初めて発売されたケースファンという事で購入してみましたが私自身、正直価格を考えるとテンションは価格に対してちょっとだけマイナスかなと。付加価値を考えるとですが。

他社製ケースファンやソフトウェア制御でどのくらいLEDを細かくコントール出来るかは全て把握する事は出来ませんが、機能面でこのファンの特化している部分を考えると「搭載されている22個のLEDに対してライティングを一つ一つ細かく設定出来る」という部分でしょうか。

なので、

Razer Kunaiをオススメ出来るユーザー

・Razer猛者信者(とにかくRazer)

・ライティングを妥協なく細かく設定したい(※只、コントローラーを別途購入してもいい人)

・泥沼にハマっても何とかなる方(※芋づる式に購入物が増えます。。RGB、ファンコントローラーなど)

・Razerケースを購入した為、パーツもRazerで揃えたいライトな層

私の場合は、3、4番目で一つ買ってしまったが為に、ライティング不備から最終的にRGB、ファンコントローラーどちらも購入という結果に。。

簡潔に言うなれば「高いけど満足は出来る、高いけど」です。笑

この記事で紹介した製品はこちら

Razer Kunai Chroma RC21-01800200-R3M1

Razer Kunai Chroma RC21-01810200-R3M1

Razer Chroma Addressable RGB Controller 【日本正規代理店保証品】 RZ34-02140600-R3M1