ずっと自宅で仕事をしていると「キーボードもう少しコンパクトだったらなぁ」などなど、キーボードに求めるレベルが徐々に上がるという。。
そんな所で、以下条件でキーボードを探す旅に
- とにかくワイヤレスが良い
- テンキー無し
- コンパクトでキーボードが安定(移動しない)
- 長時間のバッテリー稼働
という条件で探していると、あるじゃないですか!しかも新発売物のワイヤレスキーボードが!
それがこのRazer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedです!
FPSなどキーボードを多用するゲームをしますが、使用時間で言うと仕事で使用する時間の方が圧倒的に多いです!
自身、フルスタックエンジニア(簡潔に言うと領域幅広系エンジニア)とマーケーター兼務ですので、ゴリゴリにコードも書きますし仕様作成、外部やり取りでのメール作成、社内やり取りで1日8~10時間程触っていますので現在進んでいるリモートワーク目線でこのゲーミングキーボードの良し悪し面を伝えれればと思います!
今までのキーボード歴として、
- リアルフォース
- Filco 茶軸メカニカルキーボード
- Happy Hacking Keyboad / Happy Hacking Keyboad TypeS
- Razer BlackWidow緑軸
- Xtrfy K4
などなど、とっかえひっかえ試しています。笑
過去使用のキーボードが有線タイプが多く、初ワイヤレスゲーミングキーボードという所で私も楽しみです!
それでは早速、Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedをレビューしていきたいと思います!!
Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedの製品スペック
製品スペックは以下のとおりです、
配列 | 日本語配列 / 英語配列 |
接続方法 | 有線 / ワイヤレス(2.4GHz)/Bluetooth |
スイッチ | Razerメカニカル(グリーン / イエロー) |
サイズ | コンパクト65%サイズ |
キーキャップ | ダブルショットABS |
バッテリー持続時間 | 最大200時間 |
キーロールオーバー及びアンチゴースト機能 | Nキー |
ライティング | 1,680万色RGB |
プロファイル保存 | オンボード / クラウド |
保証 | 2年保証 |
パッケージと同梱物
Razerと一目で分かるグリーンが目立つパッケージで、ワクワクしますね!
キーボードがコンパクトですので、勿論パッケージサイズも大分コンパクトで店舗購入でもお持ち帰りし易いサイズ感となっています!
- キーボード本体
- USBケーブル
- USBドングル【本体裏面に格納されています】
- マニュアル
- ステッカー
付属品は以上になります。
キーボード本体
このサイズのキーボードは私も初めて購入しましたが流石65%サイズキーボードといった所で、滅茶苦茶コンパクトです。
キー配列は少し特殊?、キー位置が特殊かと思うので、購入直後は少し違和感を感じましたが、どのキーボードにも言える事ですので使っていると慣れてくると思います。自身も仕事で使う事で少し慣れてきました!
表面
一番、違和感を感じた部分は「右側Shiftキー」の押下領域が少ないので最初は押し間違え連発でしょう。笑
因みに私は、まだ慣れていないのか「バックスペースキー」、「delキー」を良く押し間違えます。笑
こちらも使用する事で慣れてくると思っています!
底面
キーボード底面を見ていきましょう!
底面全体に「FOR GAMERS」、「BY GAMERS」と文字の刻印が施されており、これを見るとゲーミングキーボードっぽいなと。
キーボードの両端4隅に滑り止めのゴムが貼られています。
キーボードの高さを調整する、チルトスタンドは2段階用意されていますので好みの高さで設定可能です。
キーボード左側に2.4GHzワイヤレス接続用のUSBドングルが格納されています。
Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedの特徴
PCへの接続方法
PCへの接続方法は、ワイヤレスモードの2パターン、付属USBケーブルを使用しての有線接続の計3パターンで接続が可能です。
- 2.4GHz接続
- Bluetooth接続
バッテリー持続時間
最大200時間使用可能との事ですが、実際は200時間持たず減りは速い気がします。笑
どれくらいの輝度でLEDを光らせると200時間持つのか、減るのかが公式サイトにも記載されていませんので、こちらは追って検証し追記したいと思います!
サイズと重量
- 幅:318.5mm
- 奥行き:130mm
- 高さ:40.5mm
- 重量:718g
打鍵感と耐久性
ハウジングが透明になっていて、横から見ると黄軸(イエロースイッチ)という所が見えますね!
押下圧は45Gでアクチュエーションポイントは1.2mmとなっています。
主観になりますが、押下圧は赤軸と近いか同圧な感じで、FPS系は勿論ですがプログラミングなどキーボードを多用する環境でもしっかり押下感を感じられ、指の疲れも感じにくいかと思います。
静音キーボードですが、押下感はしっかりありますので、押下感と静音を求める方は黄軸(イエロースイッチ)をオススメします!
- 押下圧:45G【赤軸と近いか同圧】
- アクチュエーションポイント:1.2mm
- 8,000万回のキーストローク寿命
ライティング
ライディングパターンの変更方法は2つありますので、以下でご紹介します!
- キーボードキーの同時押しで変更する【Fnキー + Ctrlキー + 数字キー(1~7)】
- Razer公式ソフトウェアのSynapseを利用して変更する
LEDの変更可能カラーは1,680万色となっております!
キーボードキーの同時押しで変更するパターン
ソフトウェアを使用せず、キーボードキーのみでのパターン変更は計7パターン変更可能です!
※7パターン中、無点灯とスタティック(常時点灯)は省いています。
以下、5パターンの動画を掲載していますので、参考にしてみて下さい!
Razer公式ソフトウェアのSynapseを利用して変更するパターン
Razer公式ソフトウェアのSynapseを利用すると、キーボードの個別キーそれぞれにカラーを指定する事も可能です!
実際にSynapseのCHROMA STUDIOを使用して、幾つかのキーを各々でLED設定してみました。
上記の様にそれぞれのキーに好みの色を細かく設定出来ますので、見た目に拘りたい方はとことん拘って設定出来るかと思います!
キーボード入力時の安定感
キーボード自体がコンパクトで重量も718gとそこまで重くない為、キー入力で滑るかな?と思っておりましたが心配の必要は無く、
キー入力で本体がずれる、動くといった事も無く安定してキー入力を行う事が出来ます。
Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedのまとめ
今回、自身が求めるキーボード条件として、
- とにかくワイヤレスが良い
- テンキー無し
- コンパクトでキーボードが安定(移動しない)
- 長時間のバッテリー稼働
を挙げましたが、現状は仕事メインで長時間使用しておりますが満足度は高いキーボードかと思います。
価格的な所を見ると、もう少し出せばほぼ同サイズのHappy Hacking Keyboardに届く価格帯ですが、ワイヤレスの物だともうワンランク価格が上がりますし価格で見ると難しい所でしょうか。
が、機能性で見るとこのRazer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedは様々な設定が可能で、逆に全て使いこなせるのか?というくらいにてんこ盛りですので、所有感と満足度は高く長く使えそうなキーボードかと思います!
同じワイヤレスシリーズのマウス、Razer Basilisk Ultimateのレビューも御座いますので気になっていた方はどうぞ!

Razerでは珍しい、オフィス向け用途に作られたワイヤレスマウスRazer Pro Clickのレビューもありますので、気になっている方は是非参考にしてみて下さい!

Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedの公式製品ページ
【Razer公式】BlackWidow V3 Mini Hyperspeed製品ページ