Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedでワイヤレスの使い易さを改めて体感してしまい、「マウスもワイヤレスにしよう」とワイヤレスマウスを探す旅に即行動。笑
ゲームよりも仕事で使う事が多くなる為、Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedと似た条件で、
- とにかくワイヤレスが良い
- 安定感(ちょっと重め)
- 長時間使っていても疲れない
- 長時間のバッテリー稼働
探す事に。
キーボードがRazerなので、マウスもRazerで見てみようかと探すとタイミング良くRazerが「ミッドイヤーセール」なるキャンペーンをしているじゃないですか!?
このキャンペーンを知る前にワイヤレスゲーミングマウスのRazer Basilisk Ultimateかなぁと思っていましたが、何とこのBasilisk Ultimateもミッドイヤーセールの対象製品に入っていました!!
私は、実際に店舗で他製品も実機で触ってから「やはりこれだな!」という事でお買い上げしましたので、実際に1週間使用してからの体験をレビューしたいと思います!
Razer公式のYoutubeチャンネルにもBasilisk Ultimateの動画が公開されておりますが、見た目も滅茶苦茶カッコイイですねー!
Razer Basilisk Ultimateの製品スペック
製品スペックは以下のとおりです、
概要 | Razer HyperSpeed ワイヤレス技術
プログラム可能な 11 個のボタン カスタマイズ可能な 14 の Razer Chroma™ RGB ライティングゾーン カスタマイズ可能なスクロールホイール抵抗度 Razer Focus+ オプティカルセンサー |
センサー | 解像精度 99.6% の True 20,000 DPI Focus+ オプティカルセンサー
最大 650 インチ/秒 (IPS) / 50 G の加速度 クイック感度調節機能 (デフォルトのステージ:800/1800/4000/9000/20000) リフトオフ/ランディングディスタンスの高度カスタマイズ |
接続 | 有線およびワイヤレスの使用モード
HyperSpeed Wireless 技術 (2.4 GHz ドングルを使用) 充電および有線接続用 1.8 m / 6 ft Speedflex ケーブル |
サイズ | コンパクト65%サイズ |
バッテリー持続時間 | 約 100 時間 (ライティング不使用時) (バッテリー持続時間は設定により異なります) |
ボタン | 個別プログラムが可能な 11 個のボタン
交換可能なマルチファンクションパドル |
スイッチ | 耐クリック回数 7,000 万回の Razer™ オプティカルマウススイッチ |
スクロールホイール | 抵抗度を無限にカスタマイズできるゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール |
オンボードメモリ | 5 つのプロファイルをオンボードメモリに保存可能(4+1 プロファイル) |
RGBライティング | 1,680 万色のカラーオプションを備えた 14 の Razer Chroma™ ライティングゾーン
デバイス間での色同期 |
サイズと重量 | 130mm / 5.11 in (長さ) x 60mm / 2.36 in (グリップ幅) x 42mm / 1.65 in (高さ)
概算重量:107 g / 3.77 oz (ケーブルを除く) |
互換性 | Razer Synapse 3 対応
Razer マウス充電ドック対応 |
パッケージと同梱物
パッケージと同梱物を見ていきたいと思います!
パッケージはいつもの如く変わらずパッと見でRazerと分かるパッケージですね!特に変わらない安定したデザインなんですが、何かカッコイイんですよね。笑
単なる箱っちゃ箱ですが、捨てれないデザインと何か集めたくなるデザインなんですよね。
- マウス本体
- マウス充電用ドッグ
- USBケーブル
- USBドングル【本体裏面に格納されています】
- マルチファンクションパドル
- マニュアル
- ステッカー
付属品は以上になります。
マウス本体 / 充電ドック
マウス本体表面
Razer Basilisk Ultimateは右利き用のエルゴノミックデザインマウスとなっております。
クリック部分含め、面は計5面で区切られているデザインでLEDこそ光らせれば、ゲーミングマウスですが控えめにすれば、デザイン性にも優れたマウスに変化し、仕事でも問題無く使用出来るマウスです。
親指、薬指小指で掴む左右部分は凹凸があるゴムが貼られており指も滑りにくく、掴む際も軽い力で意識せず使用出来ます。
特にBasilisk Ultimateの特徴形状は、本体右側のゴムグリップ部分の領域が多めに取られている為、親指乗せると楽ですし長時間使用の際も無理に力が入らないので他マウスよりも気が楽に思いました。
マウス本体底面
- Resistanceスクロール
- 電源ON / OFF
- 2.4GHz無線用USBドングル収納
- 充電ドッグ用接点
ソールは本体上下の計4点ソールで、焦げ付き防止コーティングのフライパンで使用されている PTFE の純粋で上質の素材から作られたマウスフィートとの事でスムーズなマウス操作が可能となっています。
充電ドック
充電ドックはプラスチック製でそこまで重く、ズレ易そうですが裏面にしっかりスベリ止めが付いているのでデスク表面がガラス製、ウレタン塗装がされているデスクであればガッチリ固定されるかと思います。
私が使用しているデスクはウレタン塗装されたデスクですが、かなりガッチリ固定されています。
充電時
Razer Basilisk Ultimateの特徴
PCへの接続方法
PCへの接続方法は2パターンで、ワイヤレスモードの1パターン、有線接続の計2パターンで接続が可能です。
- 2.4GHz接続
- 付属のUSBケーブルを使用した有線接続
バッテリー持続時間
最大100時間使用可能 (ライティング不使用時)との事で、LED輝度が明るければ左記使用可能時間よりも短くなります。
充電が面倒、充電回数を少なく済ませたい場合は、LED輝度を抑えるかライティングOFFで使用する事になります。
サイズと重量
- 長さ:130mm
- グリップ幅:60mm
- 高さ:42mm
- 重量:107g(ケーブルを除く)
主流?になっている、軽量マウスと比較するとやはり重さは感じます。
私もBasilisk Ultimateをメインで使用するまではXtrfy M4を使用しており、こちらのマウスは69gと軽量でBasilisk Ultimateへ変更した事で約30g弱増加し、重さは感じますがその分安定感は増した様に思います。
それぞれ好みはありますが、軽ければ良いという訳では無く用途や好みがマッチすれば重量は気にならなくなります。
クリック感と耐久性
Razer公式の下記動画内でもマシーンを用いて、キーストロークの耐久テストを実施している箇所があり7,000万回というとてつもない回数のテストを実施しているとの事。
規模が凄すぎて良く分からないので計算してみました。
※因みに故障無しを想定しているので、参考程度に見て頂ければ。笑
- 7,000万回を1年でクリアしようとすると、365日毎日191,780回クリックしなければなりません。
- 7,000万回を5年でクリアしようとすると、365日毎日38,356回クリックしなければなりません。
- 7,000万回を10年でクリアしようとすると、365日毎日19,178回クリックしなければなりません。
と10年想定でも毎日19,178回と相当な回数をこなさなければ、この7,000万回に到達する事は難しいと思われます。しかも毎日ですからね。笑
- 7,000万回のキーストローク寿命
ライティング
ライディングパターンの変更方法をご紹介します!
- Razer公式ソフトウェアのSynapseを利用して変更する
LEDの変更可能カラーは1,680万色となっております!
Razer公式ソフトウェアのSynapseを利用して変更する
Razer公式ソフトウェアのSynapseを利用すると、キーボードの個別キーそれぞれにカラーを指定する事も可能です!
実際にSynapseのCHROMA STUDIOを使用して、幾つかのキーを各々でLED設定してみました。
上記の様にそれぞれのキーに好みの色を細かく設定出来ますので、見た目に拘りたい方はとことん拘って設定出来るかと思います!
カスタマイズ可能なスクロールホイール抵抗度
マウス底面にあるResistanceスクロールで、マウス表面のスクロールホイールを回す際の抵抗量を変更可能です。
マイナス方向に回す事でスクロールホイールの抵抗を少なくし、プラスに回す事でスクロースホイール抵抗が増します。
好みは分かれますが、例えば
Razer Mouse Grip Tape
オプションで別売りになりますが、Basilisk系マウス専用のマウスグリップがRazerから出ておりましたので、こちらも試してみました!
- 左クリック部分
- 右クリック部分
- マウス表面トップ【Razerマークの上部】
- マウス表面のボトム【Razerマークの下部】
グリップテープは4箇所となっています。
グリップテープ表面は凹凸があり、手にフィットしそうです!
テープメーカーは3M製となっており、3Mのサイトで確認した所「耐熱性の優れたタイプのテープ」と記載されています。
実際に、装着してみましたがテープ粘着部分はガチガチに強力では無く、張り直しも可能なレベルでした。
マウスクリック部分が平では無く、凹んでいたり、マウストップ部分は逆に山になっているので完璧に綺麗に貼ろうと思うと、
位置合わせも難しく、何回か張り直しは必要になるかもしれません!
実際に全ての箇所にグリップテープを貼って使用してみましたが、フィット感が向上した様に思います!
且つ、汗や汚れも防止してくれる役割があるので、長く大事にマウスを使用したい場合はオススメのオプション製品です。
Razer Basilisk Ultimateのまとめ
今回、自身が求めるマウス条件として、
- とにかくワイヤレスが良い
- 安定感(ちょっと重め)
- 長時間使っていても疲れない
- 長時間のバッテリー稼働
を挙げましたが、現状は仕事メインで長時間使用しておりますが満足度は高いマウスかと思います。
本来の価格ですと、高価なマウスになりますがRazerが行っているキャンペーン?期間中という事もあり大分、安価で手に入れれた事もあり、更に満足度は高かかったです!
右手用のエルゴノミックデザインのマウスという点で、ゲーム用途以外でも十分使い易いマウスですので、
ワイヤレスマウスでエルゴノミック(負担が少ない)な仕事でも使えるマウスを探している方へオススメ出来るマウスかなと思います!
同じワイヤレスシリーズのキーボード、Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedのレビューも御座いますので気になっていた方はどうぞ!

Razerでは珍しい、オフィス向け用途に作られたワイヤレスマウスRazer Pro Clickのレビューもありますので、気になっている方は是非参考にしてみて下さい!

Razer Basilisk Ultimateの公式製品ページ
【Razer公式】Basilisk Ultimate製品ページ